SMART診断以外の、リモートによる各種診断は、SiteLockのご契約時に登録されたドメイン(例:example.com)のサイト自体、またサイトからリンクされているサブドメイン(例:contact.example.com)を対象として診断を実施します。ただし、診断を実施する範囲は、ご契約プランの定めるページ数(ユニークのURL数)の上限までとなります。
たとえば、example.com を登録している場合、以下のページに診断を行います。
- 登録ドメイン(example.com)からリンクされている同一ドメイン(example.com)内のページ
- 登録ドメイン(example.com)からリンクされているサブドメイン(sub.example.com)内のページ
登録ドメインから外部ドメイン(例:another-example.com)へリンクが設けられている際は、アクセス時にセキュリティの脅威があるか、ないか判別するのみとなります。この際、1ページ(URL)とはカウントされません。
[初回診断時]
初回診断時は、起点となる最初のページの構文解析を行い、次のリンク先のページに診断対象を移します。登録ドメイン、そのディレクトリ配下のページを優先し、次にリンクされたサブドメインの順となります。
[2回目以降]
診断対象となるページは、登録ドメインのサイトにある内部リンクに下記のアルゴリズムを適用することによって決定されます。
[優先順位]
- 直近の診断で問題が検出されたページ
- ページからリンクされているページ
- 過去の診断で診断頻度の高いページ
- 引数がすべて消去されたページ(訪問回数)
例)引数なしのページを優先
引数付き
http://www.example.com/index.html?id=top ※ 引数は「?id=top」
引数なし(こちらが優先されます)
http://www.example.com/index.html
- 上位階層の「/」の少ないページ
例)上位階層のページを優先
下層ページ(「/」は4個)
http://www.example.com/sales/product/price/index.html
上位階層のページ(「/」は2個)を優先
http://www.example.com/sales/index.html